1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ という本が好きすぎる

初めての子育てで、沢山の情報に振り回され、

「完璧にこなしたい!良いママでいたい!でもうまくいかない…」

そう悩んでいた時に出会ったこちらの本。

 

この本には子供が自立する!お母さんが楽ラクになる!「6歳までの子育て45のアドバイス」として、様々な事例が紹介されています。

そのなかでも個人的にとても心にのこったアドバイスを3つを紹介させていただきます。

根掘り葉掘り聞かない

「今日は誰と遊んだの?喧嘩しないでみんなと仲良くできた?」
「今日の算数は何を教わったの?繰り上がりの足し算は教えてもらった?ままにノートみせてごらん」
「明日の持ち物はなんだって?プリントはもらってきたの?」

学校で勉強したり遊んだりして疲れて帰ってきた途端に、矢継ぎ早にお母さんからの質問の嵐。

「ちょっと休ませてよ。。」

と子供は感じています。

 

気になったら
「今日はなんだか嬉しそうね?いいことあった?」
「なんだかつかれてるみたいね?」

とさり気なく話しかける。子供が話し始めたら話を遮らず意見もしないようにして「へー、それでどうなったの?「そうなんだー」「それはよかったね」と相づちをうつだけで充分。

「休息の場」である家庭に帰ってきた子供を、まずはくつろがせましょう。そうしないと家がゆっくりできる場所になりません。

聞きたい気持ちをぐっと抑える

 

保育園時代は先生が毎日連絡帳にその日のことを書いてくださっていましたが、小学校に上がったばかりのときは様子がわからず、心配でつい色々と聞いてしまっていました。

しかしこのアドバイスを受け、自分も根掘り葉掘り聞かれるのは子供の頃好きではなかったと思い出しました。

今は帰ってきたら「笑顔でおかえりと言う」「お疲れ様!今日もよく頑張ったね!」ということを忘れないようにしています。

寝坊させる

起きた瞬間に

「起きなさい!」
「遅刻するわよ!」
「何度行ったらわかるの!」

と怒鳴られるのは、とっても気分が悪いもの。一日の始まりからテンションが下がります。

怒鳴る方も家事を中断するのにストレスが貯まり悪循環。

 

ここは迷わず目覚まし時計を使いましょう

5歳になったら親が起こしに行くのは過保護。

「もうすぐ小学生だね。明日から自分で起きるようにしようね」と約束させる。

 

はじめは起きてこないかもしれませんがそのままに。

ここでお母さん自ら約束を破って起こしてしまうと

「最終的にはお母さんが起こしてくれる」と学習してしまいます。

「なんでおこしてくれなかったの?」

と言われても

「だって自分で起きるって昨日約束したよね」と淡々と突き放す。

 

「遅刻させたらかわいそう」と思っても、「子供を遅刻させるお母さん」と思われるのが恥ずかしくてもぐっと我慢。親に頼る子供も子供ですが、子離れできない親も親

 

目覚まし時計に頼ろう

 

小学校に行っても「だってお母さんが起こしてくれなかったもん〜」

「お母さんが持たせてくれなかったもん〜」

という子が必ずいますが、自分の子供が学校でそう言っていたら恥ずかしい…と改めて感じました。

「寝坊も忘れ物も自己責任でねーよろしく!」と最近は小4になった娘には口癖のように言っています。

習い事を無理に続けさせない

とにかく親は「なんで」「どうして」と前置きしますが、理由を聞かれて子供は答えようがありません。嫌なものは嫌。最初は単にやりたいと思っただけ、でも今はやめたくなっただけ。

「体操しんどいんだね」

「やめたい気持ちになったんだね」

そう伝えるだけで「ああ、お母さんは僕の気持ちを受け入れてくれた」と感じ、子供なりに冷静に自分の感情の整理ができるようになります。そして続けるかやめるか自分で決めます。

ふと、「ここでやめてしまったらもったいない」と思いとどまるかもしれません。

 

大きくなっても同じ

親に叱られて「こんな家嫌い!出ていってやる!」といったとき「なんでそんな事言うの!ママを困らせる気?」と言っても事態は悪化。親にそう言えば許してもらえるかもと、子供なりに駆け引きをしている。

「そう。家出したいんだ。悲しいけど気をつけて行ってきてね」というと、子供は自分の行動を自分で判断する必要に迫られます。「家出してもご飯が食べられないし寒いところで寝なくてはならない」と思い踏みとどまるかもしれません。

だから親がすることは「家出したいくらい辛い」という気持ちをまずは受け入れてやること。

 

親が一方的に感情を押し付けるのではなく、子ども自身が自分の感情を整理し、問題解決するような習慣をつけることが大切。

頭にきて「なんで」「どうして」と聞きたくなる気持ちをぐっとこらえてまずは「イヤだ」という気持ちを受け止めてあげましょう。

自分の幼少期を思い出すと、「嫌なものは嫌。その気持をただ受け止めてほしい。」というのはすごくよく分かるなぁと思いました。

お金も時間も沢山かけてきたのに「やめたい」と言われたときの親の気持ちも複雑ですが、一番大切なのは本人の意思。

これを読んで私は自分の子供が習い事をやめたいと言い始めた頃、やめさせました。

辞めて2年経った今では「あれやってみたい」「これやってみたい」と他の好奇心が出てきてまた別の習い事を今では楽しく続けています。

まとめ

本には言葉編、

お勉強編、家の中編、お出かけ編、お母さんの行動編

に分かれて書かています。

 

最後にエピローグに書かれていた一文を紹介。

「テキトーな子育て」は「投げやりな子育て」ではありません。

親の価値観を押し付けず、他のこと比べず、ありのままのわが子を受け入れる。

だから子供も自分にないものを嘆くことなく、他人を妬むこともなく、「自分は生きているだけで価値がある」という自尊感情が生まれる。

後の人生どれだけ失敗しても、壁にぶちあたっても、乗り越えられる力がつく。

そういう子育てです。

お母さんだけではなく、お父さんにもおすすめできるなぁと思った一冊です。是非ご覧になってみてください。

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